tyt-071

管理番号: TYT-071
妖異通称: 守護者/ゴーレム
危険レベル: レベル3
遭遇した場合は対象に気付かれないよう最大限の注意を払いつつ退避してください。物品や事象の場合、直ちにその場から離れます。 非常に危険な対象です。もし貴方の存在が相手に認識された場合、生命に関わる危機的状況に陥っていると考えるべきです。
対応状況: 無力化済み


戦闘時の映像

● [ 非公開 ]

● 鳥取県■■■でのみ確認されています。

TYT-071は無名都市内にある遺跡において発見された人型の石像です。年月によるものか、制作時における意図的なものかは不明ですが、身体の数か所から葉を茂らせた樹木が伸びていることが確認できます。詳しい条件は不明ですが、一定距離以内に近づいた場合(若しくはある領域に踏み込んだ場合)、この石像は動き出して侵入者に対して攻撃を開始します。どのような原理によって動作しているかは不明ですが、頭内部におそらく制御のためのコアになっていると思われる水晶が埋め込まれており、それを破壊することによってのみ石像の動きを停止させることが可能です。

動作は鈍いものの、膂力は非常に強く、本対象との過去における戦闘では特殊合金で作られた帝国撫子型ガイノイドの腕を握り潰しています。

令和■年■月■日、遺跡の調査を行っていた帝国妖異対策局が本対象に遭遇・交戦の結果、無力化に成功しています。石像が行動不能になるとすぐに周囲の遺跡が消失。局員らはすみやかにその場を離脱しましたが、その際、空間移動を伴う異常現象に遭遇。戦闘から二日後、局員らはシリアの■■■にいるところを発見・救助されています。

以後、遺跡があった場所を再び見つけることはできていません。

懸賞金は懸けられていません。


CREDIT

© 帝国妖異対策局 License: CC BY 4.0
画像は無名都市の怪異より引用。

評価
 stars  from 0 votes
  • tyt-071.txt
  • 最終更新: 2019/10/09 02:51
  • by tytman