TYT-068

管理番号： TYT-068
妖異通称： 黒い仔山羊
危険レベル： レベル3
遭遇した場合は対象に気付かれないよう最大限の注意を払いつつ退避してください。物品や事象の場合、直ちにその場から離れます。非常に危険な対象です。もし貴方の存在が相手に認識された場合、生命に関わる危機的状況に陥っていると考えるべきです。
対応状況： 出現警戒中。

画像は、不破寺真九郎の斬撃で怯んだ黒の仔山羊。左下に見える光は局長によって放たれる直前の鋼龍。直撃によりオブジェクトは沈黙し、数分後には液状化を経て消滅したため回収することはできなかった。

● 青の森掃討戦

● どこであれ儀式が行われると出現する可能性があります。

シュブ＝ニグラスの落とし仔であると言われており、同妖異の召喚時に出現することが青の森掃討戦において確認されています。戦うと非常に手強い存在ではあるものの、物理的な攻撃は有効であり、掃討戦時においても帝国妖異対策局がその駆除に成功しています。魔導書によれば、この妖異を家畜として扱い、蛋白源として摂食していた文化圏も存在していたようです。

シュブ＝ニグラス召喚儀式が行われると召喚されるため、帝国公安調査庁ではシュブ＝ニグラス信仰する集団組織について常に警戒監視を続けています。

有効な目撃情報若しくは撃退・捕獲に対して帝国政府より報奨金が支払われます。