TYT-051 - 海神起こし
管理番号:TYT-051
妖異通称:海神様(神名:■■■■■■■■)
危険レベル:レベル4
対象の存在を認知した時点で既に補足されています。
対象に害意があった場合、助かる見込みはまずありません。知性を有する対象であれば交渉の余地はあるかもしれません。※可能であれば、死亡するまでの間、メモ等で情報を残すようにお願い致します。その貢献は必ず帝国のために役立てることをお約束します。
対応状況:
遭遇して生還された場合は帝国妖異対策局までご連絡ください。
外観
関連事件
● ■■沿岸に多数のホオジロザメが集まっているとの情報があり、鮫の群れの中に人魚のような幻を見たとの目撃情報があったことから帝国妖異対策局が調査に向かいました。沿岸にて捜査を続ける中、鮫たちはある特定の場所への侵入を阻止する動きをしていることが判明しました。また特定場所への侵入行動に対して威嚇的な動きを見せる鮫が、Hachiに対しては特に反応を見せないことからボートを用意して単独でポイントへ向かったところ、浅瀬の中で眠る巨大な海神を発見しました。Hachiの声かけによって海神は目覚め、深い海へ戻っていきました。
●これまで■■沿岸で発生した行方不明事件の幾つかに関連している可能性があります。
広域情報
● ■■沿岸でしか目撃された例はありませんが。他地域にも出現する可能性があります。
ポイント
古来より太平洋沿岸で目撃され、また一部の地域では神として崇められている存在です。人類に敵対的ではないものの、人と直接的に接触することは殆どありません。今回のように神体の周りには常に眷属が守りを固めており、人と接触する場合はこれらの眷属を通して行われます。Hachiが接触できたのはアンドロイドだったことに起因するのかについては不明です。Hachiによって眠りから起こされた際、海神はHachiに自身の神名を告げていたようですが、それについては最高レベルの機密制限が設定されています。これについては情報開示に向けての働きが一部にありましたが、土御門研究所のアドバイスにより機密設定とされました。Hachiによると、その神名は既存の言語にはない発音で構成されており、人間の口では正確に表現することはできないということでした。
対応詳細
目撃した場合は帝国妖異対策局までご連絡ください。
懸賞金
現在、懸賞金は掛けられていません。
映像情報:
CREDIT
Author: HachiStudio
License: CC BY 4.0