Report021 - 不破寺真九郎の里帰り
イタカ撃退戦の後遺症から回復した局長の療養を兼ねて、真九郎様の里帰りに同行した際の写真です。(撮影:Hachi)
会話ログ
局長:真九郎ったら、この雪の中でもそんな恰好……見てるこっちが寒くなってくるわ。
不破寺局員:私なんてまだまだですん。これくらいの寒さアメリカ人観光客だったらTシャツ短パンですよん!
[ 突然の地鳴り ]
Hachi:大型の……動物か何かがこちらに向かって急接近しています。
不破寺局員:おっ!
[ 大型の獣が不破寺局員の前に立ちはだかる ]
Hachi:真九郎様!
局長:大丈夫よ。それにしても……大きいわね。
不破寺局員:シンクロー二世ぃぃぃ!
[ 大型の獣が不破寺局員を嘗め回す。尻尾がぐるんぐるん回って周囲の木々をなぎ倒す ]
不破寺局員:よーしよしよし! 元気にしてたですかん!
Hachi:こ、これは……。
局長:真九郎が子供の頃から世話してるらしいのよ。
Hachi:なるほど、それで仲がおよろしいのねすね。
[ シンクロー二世が鼻先を不破寺局員の胸におしつける ]
不破寺局員:ふふふ。こんなにおっきくなっちゃったですから、もうおっぱいのうえでおねんねさせてあげられないですねん。
[ シンクロー二世が残念そうな声を上げ、その後、局長の胸に視線をやってから『フンッ』と鼻を鳴らす。 ]
局長:こここ、こののっ!
局長:Hachi! こいつに鋼龍を撃つから許可申請出して! 今すぐ!
Hachi:さすがにそれは……。
不破寺局員:きょ、局長! シンクロー二世に悪気はないのですん! ただ正直なだけなのですん!
局長:さっさと申請しなさいぃぃ!
補遺:
なんだかんだで楽しい休暇となりました。- Hachi
CREDIT
© 2019 HachiStudio
License: CC BY 4.0