tyt-053

以前のリビジョンの文書です


管理番号: TYT-053
妖異通称: ラミア
危険レベル: レベル3
遭遇した場合は対象に気付かれないよう最大限の注意を払いつつ退避してください。物品や事象の場合、直ちにその場から離れます。非常に危険な対象です。もし貴方の存在が相手に認識された場合、生命に関わる危機的状況に陥っていると考えるべきです。
対応状況: 調査中


ラミアと対峙する不破寺局員

● [非公開]

● 世界各地に存在しているものと思われます。

 ラミアは、元々ギリシア神話やリュビア神話等に登場する妖異ですが、ここでは上半身が人間で下半身が蛇身の妖異全般を指すものとします。もともと女性の名前であったラミアの名前通り、現在のところ女性体の妖異しか確認されていません。一部の研究者からは、ラミアはヴァルーシアの蛇人間の雌体であり、雄は上半身も蛇であると主張する説も存在しています。

 各地に残されたラミアに関する伝承の中には、青年を誘惑して性の虜にしたあとこれを喰らう悪霊やヴァンパイアの一種であるとするものも存在しています。実際、現在まで目撃・確認された個体はすべて、一般的な男性の視点から非常に魅力的な女性の姿をしていました。

 特異な例として、■■山の主がその触手のひとつを美しき女性に変化させた妖異がラミアとして分類されています。この妖異は井戸を通して出現しては人々を襲っていたことから、井戸の邪霊として恐れられていましたが、ある人間の男性との婚姻によって無害化されています。

 帝国妖異対策局では、■■■■■との共同作戦でラミアの捕縛に協力しています。作戦に参加した不破寺局員以外はすべて男性であったため、彼らは全員ラミアの妖力である魅了に落とされてしまいました。当初の作戦目的がラミアの撃退であったため、ラミアを駆逐しようとする不破寺局員に対し、他の全隊員が強行に捕縛を主張。中にはラミアを逃そうとする部隊員もいました。不破寺局員は非常に困難かつ多大な労力を払って何とかラミアの捕縛に成功しました。

ラミアの目撃情報について有用なものについては、帝国妖異対策庁より謝礼金が支払われます。




CREDIT

© 2019 帝国妖異対策局
License: CC BY 4.0

評価
 stars  from 0 votes

  • tyt-053.1561887830.txt.gz
  • 最終更新: 2019/06/30 18:43
  • by tytman