TYT-048 - 妖蛆の秘密

管理番号: TYT-048
妖異通称: 妖蛆の秘密
危険レベル: レベル1
遭遇した場合はなるべく回避・退避します。物品や事象の場合、接触は避けるべきです。 このレベルの対象は直ちに脅威となる存在ではありませんが、関わりを持つことは避けるべきです。
対応状況: 調査中。


妖蛆の秘密(大英博物館所蔵の一冊)

● セイラムズ・ロット事件 米国メイン州にあるセイラムズ・ロットで発生した、街の住人のほとんどが失踪した事件。当時、米国にて報道規制が敷かれたため、事件名以外については何も知られておらず、公的資料も残されていません。唯一、同街で開店したばかりの骨董品店が『妖蛆の秘密』を入荷していたことだけが、米連邦捜査局の特別捜査官によって報告されています。

●大英博物館に1冊所蔵されている他、米カリフォルニア州ハンティトン図書館、ミスカトニック大学付属図書館、全世界で15冊の存在が確認されています。

『妖蛆の秘密(原題『デ・ウェルミス・ミステリイス』)』は1542年にケルンで出版されたラテン語の魔導書です。著者はルートヴィヒ・プリン。

TYT-048そのものには何ら特異性はないものと考えられています。ただし、同書については多くのオカルティストやカルト団体が興味を示しており、また一部の魔術儀式においてはこれを所持することが必須の条件であると考えている者も存在しています。そのため全世界で現在確認されている15冊についても盗難や未遂事件が幾度となく発生しています。

一般的にこの本を所持することは、自ら危険を呼び込むのと同等であると考えるべきです。本を狙う様々な存在から付け狙われることになりかねないだけでなく、そこに書かれている内容を知ることにより、精神に非常にマイナスの影響をもたらす可能性が高いことが研究者によって指摘されています。

同書の回収に対して妖異対策庁より報奨金が支払われます。

CREDIT

© 2019 帝国妖異対策局
License: CC BY 4.0

  • tyt-048.txt
  • 最終更新: 2019/06/20 14:19
  • by tytman